【北大】現役北大生が教える、オープンキャンパスの楽しみ方
明日(2017/8/6)から2日間北大の札幌キャンパスではオープンキャンパスが開かれますね。(一部例外として、獣医学部の高校生プログラムは今日から、医学部医学科の高校生プログラムは8日からです。)
僕も受験生の時オープンキャンパスに行きました。関東住まいでしたが、親が絶対行ったほうが良いと言っていたので何となくで行ったところ、すごい良くて結局そこで受験を決意しました笑。
ただ、今考えると僕自身の回り方はいまいちだったので、もっと受験生の皆さんが楽しめるようなコースを提案したいと思います。
目次
北大オープンキャンパス、良い回り方
プログラムに参加しよう
オープンキャンパスに来たはいいけど、北大デカすぎて何をしたらいいのかわからない!という方も結構いらっしゃるのではないでしょうか。
とりあえず自分の興味のある学部棟に行ってその展示を見るのもいいですが、それだけだと多分20分くらいで終わってしまうと思います。ですので、まずは北大のオープンjキャンパスで開かれているプログラムに参加してみましょう。
自由参加プログラムと高校生限定プログラム
北大では「自由参加プログラム」と「高校生限定プログラム」の2種類のプログラムがあります。
まず自由参加プログラムですが、こちらは誰でも事前予約なしで参加できるプログラムになっております。内容としては主にそこの学部の紹介やどんな研究をしているのかということを聞くといった形です。
次に高校生限定プログラムですが、こちらは高校生のみ参加が可能で、かつ事前予約が必要なプログラムになります。もうすでに予約期間が過ぎてしまったのでこれから予約することはできませんが、内容としてはゼミや実験といった体験授業のようなことを行います。
高校生限定プログラムに参加が決定している方は、もう大体のオープンキャンパスの予定が決まっていると思うので、ここからはそちらに参加しない方をメインにして話を進めていこうと思います。
自由参加プログラムに参加する
自由参加型プログラムですが、こちらは午前の部と午後の部の1日2回行われ、内容は大体同じのようです。また受付の際にこちらの必要事項を書いた参加受付カードが必要になるそうです。ですが、受付に多少時間がかかってしまいますが、なくても入れるようなので、もし印刷できない場合でもあまり気にすることはないと思います。
(出典:北海道大学オープンキャンパス2017 - 8/6(日)・8/7(月)・8/5(土)・8/8(火)の4日間開催!)
先ほど申した通り自由参加プログラムは午前と午後で同じ講義が聞けるので、もし工学部と農学部に興味がある方でしたら
午前の部:工学部
午後の部:農学部
というように回るのが良いと思います。
もし、私が興味があるのは工学部だけですという場合でしたら
午前の部:工学部
午後の部:展示を見る・北大観光・その他イベントに参加する
その他イベントの中で、モチベーションのアップにつながるかなと思うのは、学生委員会が主催している「北大生と話そう」というイベントです。こちらは現役の北大生と話すことができるので、勉強で不安なことや、これからの夏休みの過ごし方について質問するのもよいと思います。また普段日曜日は営業していない学食が明日は特別営業しているので、そちらに行ってみてもいいでしょう。
オープンキャンパス・参加プログラム情報↓
北大生と話そう・その他イベント情報↓
2017北海道大学オープンキャンパス「北大生と話そう」 | 北海道大学生活協同組合(北大生協)
北大・北部食堂メニュー個人的おすすめ↓
当日はクラーク食堂・中央食堂・北部食堂・工学部食堂の4つが営業しています。大体メニューは変わらないと思うので、おなかがすいたら近いところに入るのがいいと思います。
学食の利用方法ですが、
①お盆を取ります。
②ショーケースの中のものは取り出して、麺類、どんぶり、その他プレートは注文カウンターで注文します。少し待ったら出てくるので、それらを全部お盆に載せます。
③会計レジまでもっていって、現金で支払います。
北大観光で回ってみるべきところ
昔書いたこちらの記事に回るといいところをまとめていますので、もしよかったらそちらをぜひ参照してください。
↓
おすすめはポプラ並木です。自分が受験生の時その写真を撮って待ち受け画面にして、いつも携帯を見るたびに「ここに入るんだ、頑張ろう」と思っていました。またお土産として、北大ストラップ(黒板消し型クリーナー。倒木した北大のポプラ並木を使っているので1個1200円とくそ高い)を買ってモチベーションを上げていました。もうちょっと安くなったら、また欲しいんだけどな…
まめちしき
道案内
北大では現役北大生がうろうろと「道案内しています」という札を首から下げて歩いています。もしそういう北大生を見つけてたらぜひ積極的に話しかけて、道を知っていても道案内を頼みましょう。特に道外から来た人だと知り合いもいないのでスーパーさみしいです。オープンキャンパス中誰とも話さないと本当につまんないと思うのでぜひ話しかけましょう。(北大生も喜びます笑)
服装
これは特に道外からくる方に向けてですが、札幌の気温は本州と比べるとだいぶ涼しいです。ですが、寒いかもと思って長袖を何枚も持ってくる必要はありません。北海道も日本ですから、今は夏です笑。基本的に本州で過ごしている格好で、ただ夕方以降は少し冷える恐れもありますので、少し寒がりの人は上に羽織れる薄いパーカーや長袖を1枚持ってくるといいと思います。
また高校生プログラムに参加する人で実験などに参加する場合はサンダルやハイヒールなど、動きづらい靴はやめましょう。薬品とかが足にかかっても危ないですしね。
※追記(2017/8/6)今日は結構暑かったです。最高で29度くらいでした。水分補給などこまめにすることをお勧めします。
緑の袋
北大ではオープンキャンパスで中に地図や小雑誌の入った緑色の袋をもらえるのですが、これは各学部棟などでもらえるようです。僕が持っている人に聞いてみたところ、「自分は工学部のプログラムに参加したらもらいました」と答えてくれました。教えてくれた高校生の方、ありがとうございました。
北大オープンキャンパス、悪い回り方
ここからは実体験になります。僕は本当に悪い回り方をしていたので、こうならないように注意してください笑
その頃持っていたのがガラケーのみで、事前にプログラムやイベントなどを全く調べずに行きました。その結果何をしたらいいか分からず、とりあえず興味のある学部の展示を見るものの、30分ぐらいで終ってしまい、もう見るもんないわーはーオープンキャンパスつまんねえとか思っていました。
すると親から着信が
親「オープンキャンパス楽しんでる?」
僕「いやもう見終わって今札幌駅」
親「え、あんたまだ11時よ。もう一回ちゃんと見てきなさい」
僕「いやー、もういいわー。何見ればいいかわからんし、つまんない」
親「くぁwせdrftgyふじこlp」
ガチャ…ツー…ツー…。
今思うと最低ですね。その後、札幌駅でラーメン食べました。この日帰る予定だったのですが、飛行機の時間が夜だったので、もう一度だけ行ってみるかというわけで再び北大に行きました。
すると大野池の向かいのあたりで、大きなテントを上にかぶせて、畳を敷いている人たちがいます。中をよく見ると、二人ぐらいの人がスマブラ(しかも64)をしていました。看板には「恵迪寮 道案内」と書いてあり、どうやら寮への道案内をしているようです。
…なんか面白そう
僕「あのー、寮への道案内お願いできますか?」
寮生「おおー、いいよー。じゃあ今から行くか」
ということで恵迪寮に行きました。
これが本当に良かったです。もしここで行っていなかったら、もしかしたら北大に入っていません。そのぐらい楽しかったです。
書き出すと止まらなくなりそうなので今回はやめておきます笑。気になった方は自分で話しかけてみましょう。
道外の人に特に伝えたいのは、なんでもいいのでイベントに参加してください。そして人と会話してください。ずっと一人でただ黙々と回っていても、つまらない気持ちになりやすいです。自分から積極的に道案内やイベントを利用しましょう。
もし他に聞きたいこと、リクエストがありましたら是非コメントに書いてくれると嬉しいです。はてなのアカウント持ってないよって人は、最近ツイッターを始めたので、そちらで質問を送ってくれると嬉しいです。
ツイッター→よんろう (@Hu_yonro) | Twitter
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それでは!