北大の牛…なんか背中に穴空いてる?
北大は農場を持っていて、そこには牛さんがたくさんいます。
昨日たまたま農場の近くを通ったので、久しぶりに牛を眺めていたのですが
「なんか牛の背中の左側に穴が開いてる…」
しかも結構でかい
近くに行って写真を撮りたかったのですが、これ以上近づけなかったので断念。(しかもこの写真は右側しか映っていないので、穴が見えない…申し訳ない)
とりあえず、知り合いの農学部の奴に聞いてみた。
「なんで北大の牛穴空いてんの?」
「あー、あれ?背中に穴あけて、消化の様子を見たりするらしいよ」
おおふ…時にすごいことをするな人間というやつは…
というか牛は痛くないのだろうか。消化の様子を見るということは胃のあたりまで穴が開いているということだと思うが…うーん痛そう。
研究用とはいえ動物愛護団体とかからなんか言われたりしそうですね。
なんとなく不思議に思ったので書いてみました。
では!
【受験生向け】北海道大学の授業形態・授業紹介【後編】
前記事の続きです。
お待ちしていた人には遅くなって申し訳ないです。
前記事を読んでいない方はこちらからどうぞ
今回は授業紹介、特に選択科目で北大にはどのような授業があるのかということを紹介していきたいと思います。(教養科目のみ)
その前に前記事についての補足をいたします興味のない方は飛ばして頂いて構いません。
目次
単位について
一学期に取れる授業の数
基本的に大学の授業というのは一コマ90分で1時限目から5時限目まで入れることが出来ます。しかし、1時限目から5時限目までを毎日いれることはできません。北大では一学期に取れる授業の数が決まっていて、基本的に25単位までしかとることが出来ません。ここで基本的にとつけたのは、もし一学期の成績が良ければ27単位までなら取ることを認められているからです。
多分ここまで読んで、「単位と授業の数え方がよくわからん」「授業一コマで一単位じゃないの?」と思っている方がいると思うので、授業と単位の仕組みについて説明します。
授業ごとによって、定められている単位数が異なります。教養科目では英語Ⅰ、Ⅱはそれぞれ1単位、第二外国語は2単位、情報学Ⅰは2単位、数学や物理は2単位、体育学Aは1単位という形です。教養科目は1単位か2単位のものしか基本的にはありません。
ここで一つ例を挙げてみましょう。A君の時間割です。
情報(2単位)、英語ⅠⅡ(合わせて2単位)、ドイツ語(2単位)線形代数(2単位)、微積分学(2単位)、物理学(2単位)、化学(2単位)
この時点でA君は2×7=14で残り11単位取ることが出来ます。
なのでA君は地学と(2単位)と選択科目5個(2単位4つ、1単位1つ)を取りました。
実際に時間割表で作ってみるとこんな感じです。
社会現象とゲーム、伊勢物語、統計学、チェコ語入門、体育学が選択になります。
割とありそうな時間割です。もしかしたら、そのまんまこれの北大生もいるかもしれません(笑)
さて、この1単位・2単位というのがどのように決まるかというと、予習復習にかける時間の量で決まることになっています。1単位のものは1週間で1コマ分(90分)の予習復習で理解できる・課題が終わる、2単位のものは1週間の予習復習に3時間必要ということになります。つまり、25単位取ったら1週間に必要な授業外勉強時間は25単位×1.5時間=37.5時間となり、一日当たり約5時間勉強しなければなりません。………大学生って大変だね(笑)
とはいえ、あくまでもこれは学校側で示した目安なので、実際に一日五時間しなくても単位は取ることはできますし、テスト前に頑張れば優秀な成績も取ることが出来ます。ただ、遊んでばっかりいると後々困っちゃうぞ☆
卒業に必要な単位数
卒業するには教養科目でも専門科目でも必要な単位数が決まっています。専門科目は学部や学科によってかなり違うので、なんとも言えませんが教養科目は大体一緒です。
文系は学部にもよりますが大体40~46単位、医学部を除く理系は46単位の全学教育の科目(教養科目)が必要です。そして医学部保健学科は40単位となっており、基本的に一年生のうちに全部取りきることが出来ます。もし保健学科の人がいれば、前期に25単位取れば、後期15単位だけで良いので、週8コマ、平均して毎日1、2コマと非常に優雅な生活を送れます。全休(一日休み)を作ることも不可能ではないでしょう。
そして医学部医学科は……53単位必要です!!
医学科の凄いところは、教養科目も多いがやはり専門科目も多いところ。他の理学部、工学部、農学部は卒業までに必要な単位数が80前後だが、医学部医学科は160単位必要になります!これはつまり、一年生の時の教養科目をちゃんと取っておかないと、二年生以上になって後々とることが難しくなります。
一年生のうちになるべく取っておくためには、前期25単位すべて取り、かつ良い成績を取って2学期にまた27単位以上取得しなければなりません。がんばれ医学科。そして医学科より専門科目が多いのが歯学部。専門科目179単位が必要になります。がんばれ歯学部。
卒業要件について今まで説明してきましたが、進級要件というのもあります。一年生のうちに32単位以上を取得していないと、自動的に留年になります。専門科目に入れず、もう一度一年生と同じ授業を取ることになります。2年生以降も教養科目は取れるので、なんとか頑張って32単位は取りましょう。
選択科目の授業紹介
選択科目の紹介に入る際に今までのことをちょっとまとめて振り返ります。北大の科目は実際以下のようになっています。
一年生が受ける科目のことを全学教育科目と呼び、その中に「教養科目」「基礎科目」がぞれぞれあります。ただ、この全学教育科目のことをみんなまとめて教養という場合が多いです。この文章でも一年生の科目をまとめて教養と呼んでいるので、混乱しないように気を付けてください。
それでは、北大にはどんな授業があるのか紹介したいと思います。
アイヌ語系
北大にはアイヌ語の授業があります。北大ならではという感じですね。今の北海道の地名がどうしてこうなったか、アイヌ語でどういう意味なのかということを学びました。また僕の受けた授業では自分で北海道博物館に行ってアイヌの文化についてレポートを書くという宿題がありました。
行くときは正直面倒でしたが、いざ行ってみると博物館自体久しぶりなこともあって、結構楽しかったですね笑。アイヌ語はもう使う機会はないですが、結構札幌近郊の地名なんかがアイヌ語だったりして面白いですよ。あと地元の友達にびっくりされるので興味のある方はぜひ。
工学的創成実験
先ほど紹介したフレッシュマンセミナーの一つで、これもいくつか種類があり、その種類によってやることが結構異なります。僕が受けた授業は人の心とその反応を工学的にみるというものでした。これだけ聞いてもよくわからないですよね笑。実際にやったのは何も知らない人に普通にカードゲーム(ダウトかポーカーだった気がする)をしてもらい、嘘をついているときとそうでないときの脈拍と発汗量などを調べ、次のゲームでそのデータをもとに嘘を当てていく…みたいなことをやりました。
他の班はなんかスマブラ(研究室になぜかスマブラがあった)でやられそうなときなどの発汗量と脈拍などを測っていましたが、どういう結論で何がわかったか忘れてしまいました笑。
宇宙探査の惑星探査の新展開
総合科目で1単位。主に宇宙のことをやるのですが、オムニバス形式(先生が毎回変わる)のでいろんな話が聞ける。そしてめっちゃわくわくする。太陽系はもちろん、その衛星や太陽系外の星の話を聞くのだが、個人的には地下海の話が最もわくわくした。地下海とはその名の通り地面の下にある海のこと。もしかしたら、そこの地下にはまだ見たこともない生命がいるとしたらワクワクしませんか?笑
こっからは、自分は受けていないけど面白そうな授業も含めて紹介していきます。
その他選択科目
蛙学への招待
蛙について主に学ぶ授業。めちゃくちゃ大変らしいが、楽しいらしい。蛙が好きな方はぜひ。
唾液のサイエンス
唾液について学ぶ授業。結構倍率が高く、各々興味を持った分野を調べて発表するグループワークなどがある。というかフレセミでグループワークのない授業はない
考古学フィールドワーク
考古学の発掘調査とエコミュージアム活動を体験する。これは普通の授業とは違っていて、夏休み中に合宿形式で行われる。楽しそう
海のフィールドに出よう
これも先ほどと同じように合宿形式。通称おしょろ丸。水産学部付属の練習船「おしょろ丸」を使って行い、イカ釣りやその解剖、操船の体験など様々なことをする。3泊4日で単位が取れること、そしてやはり楽しそうなことから抽選倍率が毎年すごい。水産学部は函館に行ってから乗せてもらえるので、基本他学部が当たるという噂がある。。。
南極学入門
南極について学ぶっぽい。珍しい授業。
ムーミン谷の仲間たち
ムーミンの話やその登場人物についての知識を蓄え、考察する。もちろん教科書はムーミン谷の仲間たち
歌舞伎研究
歌舞伎の歴史や分類、音楽について学ぶ。歌舞伎好きの人は必見。
ロボットは感情を持つか
ロボットがどこまで人間に近づくことができ、両者の違いはなにかということを学ぶ。タイトルからしておもしろそう。
こんな感じです。本当はもっと面白い授業はあると思うのですが、さすがにすべてを網羅するのは厳しいです。。
基本的に今あげたのは前期のもののみなっていますが、機会があれば後期の講義もまた上げようかなと思います。
先ほどこの選択科目を数えてみたのですが、前期の選択科目だけでざっと200講義くらいあります。さすがにすべてを書くことは出来ないので、これ以上は北大に入って自分の目で確かめてください!
では!
【受験生向け】北海道大学の授業形態・授業紹介【前編】
リクエストがあったので、今回は北大にどんな授業があるのかというものを紹介していきたいと思います。→(思った以上に長くなったので、次の記事にします。ごめんなさい)
ですがその前にそもそも大学ってどうやって時間割を組むのか、高校とはどう違うのかというところから説明していこうと思います。細かい単位の数とかには触れず、とりあえず概要を説明していきます。
授業形態について
中学生の時というのは、基本的に時間割を先生から渡されてそれに従うという形で、特に自分たちで何か決めたりということはなかったと思います。高校生であっても、理科や社会などを1つ選択するくらいで時間割を丸々決めるということはなかったと思います。しかし大学では基本的に自分である程度決めることになります。特に一年生のうちは自分で決める科目が結構あります。
科目には大きく分けて、「必修科目」「選択必修科目」「選択科目」の三つがあります。順々に説明していきます。
必修科目
必修科目というのは、これに指定されている科目必ず取らなければならないという科目です。北大の一年生の必修科目は「英語」と「情報学」です。それに追加して理系は「自然科学実験」という実験があります。全部取らないと卒業できません笑。
まずは英語の説明ですが、英語は前期後期に合わせて四つ授業があります。
前期の英語は片方は先生が授業をし、もう片方はパソコンで課題をこなしていくといった形です。先生の教える方の授業は、かなり人によって違いますが主に文法を勉強していきます。外国人の先生に当たると、スピーキングやリスニングといったコミュニケーションを重視した勉強をしていきます。日本人講師か外国人講師かは完全に運です笑。そして後期の英語なんですが、なんと前期に行われるTOFELで530以上を取ると免除になり、授業を受けずに良い成績がもらえます。凄い制度ですよね。取れなかった人は普通に後期の授業を受けるのですが、こちらは先生や何を勉強したいか、レベルを選ぶことが出来ます。
次に情報学ですが、こちらは基本的なパソコンの操作やネットリテラシーを学びます。パソコンを操作というとWORDやEXCELを使うイメージですが、そんなにやった記憶はないですね。記憶に残っているのは、簡単なプログラミングや画像のbit変換、ネット犯罪を未然に防ぐためのグループワーク・プレゼン、HTMLを使ったサイトつくりなどで、結構多岐にわたります。課題の量が多く大変なので、頼りになる友達や先輩がいると安心ですね笑。
最後に実験ですが、これは実験が「物理」「化学」「地学」「生物」の中から二つを選んで実験をします。人気の組み合わせは「物理」「地学」ですね。理由はたぶん楽だからです笑。これは抽選になるのですが、物理はともかく地学は全然当たりません!周り見ても、地学取れてる人はほとんどいませんでした。でもグループ単位で実験を行うことが多いので、地学の人は同じクラスの人が少なくて逆にさみしいかもしれませんね笑。そして本当に楽かはわかりません、地学抽選外れたので笑。
大分必修科目が長くなってしまいました。というか授業紹介も一緒にしてしまいましたが……ま、いっか。選択必修科目について書きます!
選択必修科目
選択必修科目というのは、指定された科目の中から自分で選んで、それを必修科目として扱うような科目のものです。北大では第二外国語と、理系であれば理系科目、文系であれば人文社会についての科目になります。
第二外国語は「ドイツ語」「ロシア語」「スペイン語」「フランス語」「中国語」「韓国語」の中から一つ選んで、履修します。入学する前に書類が来て、どれにするかというのを決めた気がします。人数が多いのは「ドイツ語」「中国語」が多くて、その次に「フランス語」「スペイン語」といった感じだと思います。この希望ですが、結構スペイン語が人気な気がします。「スペイン語落ちてドイツ語」「スペイン語落ちて中国語」という人を良く見ました。ですが、まあどの言語も良いと思います。素直に自分の受けたいものを受けるのが良いでしょう。
個人的に聞いたり感じたりしたことをまとめると
ドイツ語…自分が受けた科目。発音も文法もそんなに面倒なことはなかった。ただ男性名詞や女性名詞・中性名詞があるのでそれだけめんどくさかった。
中国語…なんかリア充多かった。中国語で名前を付ける授業が多いらしく、盛り上がっていた。漢字と発音は若干違うが、意味は何となく分かるからいいらしい。あとなぜか大学生になると皆「チャイ語」という。中国語でええやん。
フランス語…理系ではあんまりいなかった印象。ドイツ語から中性名詞がない分そこだけ楽であとはあんまりドイツ語と変わらなそう。
スペイン語…自分の周りだけかもしれないが、単位落としている人が多かった。こわいね。
ロシア語…やっぱし難しいらしい。文字もそうですが、文法でも苦労している人は結構多かった。でもやる気があるならぜひ。
韓国語…あんまり受けてる人いないイメージ。ただ文法が日本語とかなり似ていて、習得しやすいとらしいです。
以上、超個人的な感想です。
そして理系科目は普通の数学(線形代数・微積)と理科4つから選択てな感じです。人文社会はちょっと受けたことないので分からないですね…文系の方ごめんなさい。
選択科目
ラストは選択科目です。意味はそのままで指定されている科目の中から、選択して履修する科目のことです。これが大学生が「時間割を組む」と言っているところのほとんどを占めます。と言いますと今までの必修や選択必修は時間がクラスごとにほとんど決まっているので、そこは考える必要はあまりないのです。しかしこの選択科目については本当に自由に取れるので、そこで時間割表を見ながら時間割を組む必要性が出てくるのです。人によってはロボットについての授業をとったり、医学の授業をとったり、アイヌ語の授業をとったり、蛙学の授業をとったり、体育をとったり…本当にいろいろな選択ができます。
そこら辺の授業紹介の話については次の記事で書きますので、しばしおまちください。
では!
P.Sよかったらコメントしてね。してくれると普通にうれしいので
笑
後編はこちら
【制御工学基礎】ブロック線図・伝達関数について
ここでは制御工学の基礎を説明します。
ブロック線図・伝達関数・状態方程式とは?
ブロック線図と伝達関数
ブロック線図というのは、そのシステムの構造をわかりやすく図に示したものです。そして、この上の図は最もシンプルなブロック線図です。まずはこれを例にして、出力と入力の関係を表してみましょう。するとこの関係は数式で
\(y=Ax\)
と書けます。
これは入力xとして入ってきた信号が、Aという操作を受けてyとして出力されたことを意味します。そしてこの入出力の比を取ると
となり、このAのことを伝達関数といいます。
ではフィードバック制御のようなもう少し複雑な形になった場合はどうなるでしょうか。下の図を見てください。
一気に制御工学っぽくなりましたね笑
これが問題なんかにもよく出てくるフィードバック制御なのですが、初めて見るとどこから解いていいかわからないという事があると思います。ですので、まずは手順を確認しながら、一緒に解いていきましょう。
まず終わりの出力y、関数Gのあたりに注目します。ここではdという入力が関数Gを通って出力yになったということになりますので、先ほどと同じように
\(y=Gd\)
と出来ます。
次にそのひとつ前を見てみると今度は出力dに対して、関数Fと入力cがあるので、これも同じように計算すると
\(d=Fc\)
となります。
つぎに出力cについて考えます。cは「xからの+の入力」と「yからの-の入力」の信号から出来ているので
\(c=x-y\)
と書くことができます。
今までの式をまとめると
\(y=Gd\)
\(d=Fc\)
\(c=x-y\)
となります。
この式をそれぞれ代入してあげると
\(y=GF(x-y)\)
⇒\((1+GF)y=GFx \)
⇒
となり、yをxで表すことが出来た。この時の伝達関数は
です。
ブロック線図と伝達関数について少しでも分かって頂けたら嬉しいです。
運動方程式から伝達関数・状態方程式を導く
先程はブロック線図から伝達関数を求めました。今度は運動方程式から伝達関数をまず求めてみましょう。上の図を見てください。
この運動系に外力\(f(t)\)を働かせた時の運動方程式は
\(m\ddot{x}(t)+c\dot{x}(t)+kx(t)=f(t)\)
となります。ここで両辺ラプラス変換を行うと
⇒
と出来ます。これを伝達関数がわかる形にしてあげると
となり、伝達関数を求めることが出来ました。
次に状態方程式を求めたいと思います。ですが、全く見ず知らずのモノを求めるというのは無理なので、求める前に軽く説明をします。
先程まで求めていた伝達関数、これは入力と出力のみの関係性を求めたものです(古典制御)。そして今から求める状態方程式というのは、入力と出力だけではなく全体の状態を示した式のことを指します(現代制御)。
基本的にはこのような形で示され、\(x(t)\)を状態ベクトルといいます。またこの時の\(u(t)\)は入力を表しています。この状態ベクトルと入力の関係を表したものが状態方程式となります。
言葉で言われてもピンとこないと思うので、とりあえず実際にやってみましょう。
先ほどの問題を用いると運動方程式は同じく
\(m\ddot{x}(t)+c\dot{x}(t)+kx(t)=f(t)\)
です。これを変形して、
\(\displaystyle \ddot{x}(t)=-\frac{c}{m}\dot{x}(t)-\frac{k}{m}x+\frac{f(t)}{m}\)
という形にしてあげます。
ここで
とおいてあげると、それぞれ\(x_1,x_2\)は次のような方程式で書くことができます。
これを行列化すると
\[\left( \begin{array}{c} \dot{x_1} \\ \dot{x_2} \\ \end{array} \right) = \left( \begin{array}{cc} 0 &1 \\ -\frac{k}{m} & -\frac{c}{m}\end{array} \right)\left( \begin{array}{c} x_1 \\ x_2\\ \end{array} \right)+\left( \begin{array}{c} 0 \\ \frac{1}{m}\\ \end{array} \right)f \]
と表すことができた。これが状態方程式です。
また出力との関係を示す出力関係式は
\(y=Cx\)
の形で表すことができます。
基礎としては以上になります。運動方程式からしっかりと伝達関数・状態方程式を表すことが出来るようにしておきましょう。
次はこのブロック線図や伝達関数に関する例題を紹介します。
↓次の記事
札幌市北区の丼屋?居酒屋?魚料理屋?「こうりん亭」に行ってきた!!
ここ、こうりん亭のメインは丼なのだが、丼は丼でも海鮮丼をメインにしている。体感だが意外と札幌で海鮮丼を食べれるお店は少ない。逆に多いのはラーメンとスープカレー。
そんなことはさておき、この日僕は海鮮丼を無性に食べたい気分になり、そしてその足は自然とこうりん亭へと向かっていた。
こうりん亭は席数も多く、新歓で使う部活やサークルも多い。またカウンターもあるので一人でも気兼ねなく入ることができる、ボッチ飯の多い僕オススメの店の一つだ。
こうりん亭のメニューと言えばやはり「サーモン丼」「サバ丼」そして「すっぽん」が推しな気がする。まだすっぽんは食べたことないのだが、いつかお金に余裕があるときに食べてみたい。「すっぽんの生き血」というメニューもあり、どんな形で出てくるかとても興味深いのだが、それはまたの機会にしよう。
今回僕は「サーモンとサバの二色丼」を頼んだ。二色丼はメガサイズ(ご飯が600g)しかないのだが、サーモンとサバの両方を味わうことが出来るお得な丼である。
それがこちら
このメガサイズの海鮮丼定食で1080円であり、自分的にはとてもお得だと思う。激ウマ。ごちそうさまでした。
帰り際に気づいたのだが、お店の中にはなんとこいつがいた。
お分かり頂けるだろうか。。
すっぽんちゃんである。
「すっぽんの生き血」というメニューがある時点で若干察してはいたが、まさか本当に店内にいるとは…
唇がとんがっていて可愛い。。。けれど、これからこいつが捌かれるということを思うと、なんとも複雑な気持ちである。。
。。。。。
すっぽんで思い出したが、ここの店主の親父さんは「こうりん亭親父」という名前でTwitterをやっている。
お休みの日やお得なサービスの情報、おいしそうな海鮮丼や定食の画像をつぶやいているので、ぜひフォローすることをオススメします。
誰かすっぽんを食べたよ。という人がいれば教えてください。
それでは~。
【新入生必見】現役北大生の俺が北大の新歓イベントをまとめてみた。【2017年度版】
北大には新歓のイベントがいくつかあります。大学生活においてサークル・部活は必ず入っておいた方が良いので、このような新歓イベントには必ず出ておいた方がいいでしょう。
目次
親友のつどい
北大の学生委員会という団体が主催している新歓イベントです。学生委員会とは高校の時でいう生徒会のようなもので、新歓以外でもイベントを開いたり、機関誌を作ったりしています。
この親友のつどいですが、なんと昨年は1400人もの参加者が集まったらしく、まさに新歓の一大ビッグイベントとなっています。新入生の数が大体2500人くらいなので、その半分以上の人が参加していることを考えると本当にすごいですね。
企画の内容としては何人かのグループに分かれて、北大を散策したり、クイズに答えたりといった新入生同士の交流がメインのようです。またサークルや部活の紹介もあるので、ここで気になるサークルを見つけることもできます。
(出典:http://hokudaigi.blog119.fc2.com/blog-entry-863.html)
こちらは学生委員会のブログに掲載されていました去年の親友のつどいの様子です。本当に多くの参加者がいることが分かります。
親友のつどい
場所:北大第一体育館(現地集合)
日時:4月3日(月) ,4日(火)14:00開始~18:00終了予定(13:30開場)
持ち物:筆記用具、体育館履きorスリッパ、靴袋
参加費:無料
予約:不要
サイト:新友のつどい - 1ページ目22 - ほくだいらいふ
親友のつどいは最初のガイダンス・入学式などよりも早いイベントなので、ここで友達を作っておくと良いスタートが切れると思います。
部活サークル合同説明会
こちらは全学新入生歓迎委員会(通称:全学新歓)と体育会が合同で主催しているイベントです。(部活サークル合同説明会は去年までの名前なので、もしかしたら名前変わっているかもしれません)
こちらは先ほどの親友のつどいとは少し異なっており、新入生同士の交流ではなく、サークルや部活の紹介に特化しております。部活やサークルがそれぞれブースを持ち、興味があるところに新入生が回っていくという形です。去年は100近い団体が参加したため、こちらの合同説明会に来ればほとんどのサークルを見ることが出来ると思います。
この部活サークル合同説明会は去年からのイベントで、新入生の初回ガイダンスのあった日の夕方に行われます。なので、その日知り合ったクラスの友人と回るといった形が多いようです。
(出典:https://twitter.com/hokuzen_b/media)
こちらが全学新歓のTwitterに上がっていた去年の様子です。今年はこの全学新歓のTwitterが動いていないようですが、この合同説明会については最初のガイダンスの時に話があると思いますので、そちらで聞いてみてください。
部活サークル合同説明会
場所:北大第一体育館
日時:4月6日(木)17:00~19:15
持ち物:体育館履きorスリッパ、靴袋
参加費:無料
予約:不要
こちらはサイトのようなものがなく、情報が当日までなかなか回ってこないのですが、サークルや部活が集まる中で、最も大規模な説明会ですので是非参加してみてはいかがでしょうか。
武道系合同説明会
こちらのイベントは北大の武道系の団体だけが集まって行う説明会です。説明会と言っても先ほどのブースのような形ではなく、全て発表形式で行われる「出し物」に近い形です。寸劇をやったり、実際に乱取りをしたり、演武をしたり、結構団体によってまちまちですが武道に興味がある人なら是非オススメします。
(ちょっとうろ覚えですが)以下のような団体が出ます。
柔道部
空手部
合気会合気道部
武田流中村派合気道部
少林寺拳法部
日本拳法部
躰道部
居合道部
テコンドーサークル
応援団
確かこんな感じです。またこの説明会が終わった後はごっつあんに連れて行ってくれる団体が多いので、あんまり武道興味なくてもごっつん目当てで行く人もいたりします(笑)。
武道系合同説明会
場所:北大武道場2階
日時:4月14日(金) 18:30~
持ち物:靴袋(なくてもいいかも)
参加費:無料
予約:不要
親友のつどいや部活サークル合同説明会に比べると少し時期は遅いですが、まだまだこの時期新歓は盛り上がっています。興味のない人でも割と面白いので見る価値はあると思うので、暇であればぜひ参加してみてください。
まとめ
僕が知っている大きな新歓のイベントは大体このような感じです。(もし在学生の方で「こんなものもあるよ」という方がいればぜひ教えて頂けると助かります。)
これから北大に入学する新入生の方、ぜひ北大を楽しんでくださいね。
それでは。
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【悲報】北大生御用達の名店…フィレンツェが閉店
僕はTwitterであるつぶやきを見た
「フィレンツェが閉店するらしいよ」
「店に閉店の張り紙がしてある!」
…嘘だろ……
僕は真実を確かめるべくフィレンツェに向かった。
つい先日もいったばかりだが、相変わらずおしゃれな店内で人で賑わっている。本当に閉店するのだろうかと店内を見回してみると…
…あった。
…マジかよ………
また一つ名店が消えてしまった。
ちなみにこの時僕はカツカレー大盛りを食べていたのだが、すごく美味しい。
今までオムライスとハンバーグにばかり気を取られていたがカレーもめっちゃ美味しい。
美味しかった。
数日後、僕はまたフィレンツェに向かった。この日は洋風ハンバーグ定食(250g)を頼んだ。
これも美味しかった。
最終的な僕の中のランキングとしては
オムライス>カレー>ハンバーグ
という順番だ。
行ったことない人はまずはオムライスから、オムライスに食べ飽きたかなって人にはカレーをおすすめしたい。
2月の末までなので是非行ってみてほしい。
フィレンツェにはもう何回行ったのだろう。あのオムライスを何回食べたのだろう。もう思い出せないくらい行った。そしてもう食べれなくなると思うと寂しい。
僕が北大に入ってから、何回かこういうことはあった。カツ丼の富士屋、寿司の太助、中華料理の龍華苑…どれも思い出深い店だった。そしてフィレンツェも…
物事には全て終わりがあるという事を考えると仕方ないことなのである。
30年というフィレンツェの長い歴史の中で、僕が行ったのはたったの3年間だがそれでもお世話になりました。
美味しかったです。
ごちそうさまでした。